バルトレックスと子宮筋腫や便秘気味の人に出る副作用1
性器の近くに水膨れのような発疹ができている症状があったら、性器ヘルペスという性感染症にかかっている恐れがあります。
性器ヘルペスは性行為を媒介にして、ウィルスに感染してしまうことにより起こってしまう性病です。
治療薬なしには自然に治ることもなく、また治療しても腰の神経部にウィルスが死滅することなく存在し続けるので完治することもありません。
男性・女性ともに放置しておけば、不妊症にかかるリスクが高くなるので早急な治療が不可欠です。
性器ヘルペスの症状を抑えるのには、バルトレックスの服用が効果があります。
バルトレックスは抗ウィルス薬の治療薬です。
ドラッグストアなどでは購入できないので、医療機関を受診して医師に処方してもらう必要があります。
症状の確認のためにも、医師の診断をきちんと受けて購入するようにしましょう。
この薬の主な成分はバラシクロビル塩酸塩で作られており、服用することでウィルスの増殖を阻害して性器ヘルペスの症状を抑えてくれます。
この治療薬を服用するにあたって可能性のある副作用に、子宮と腸への影響があります。
バルトレックスを服用すると血小板の働きに問題が起こり、生理時の出血の量が増えたり異様に黒く硬い便が出やすくなってしまうのです。
女性で子宮筋腫がある方は生理時の出血が過多気味の傾向があるため、更に出血がひどくなることがあります。
便秘の症状がある方は、便が硬くなってしまうので症状が悪化することがあります。
副作用は全員に起こるものではありませんが、不安な方は医師に相談してみて下さい。
生理時の出血が過多になってしまうと貧血になりやすいので、子宮筋腫のある方は対応策を聞いておく方が安心でしょう。