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皮膚の異常とバルトレックスによる医療

皮膚に異常がみられる病気というのはさまざまなものがあります。
たとえば自己免疫といって、本来は外敵に対する防御を担当していたはずの免疫機構が、なんらかの原因でエラーを起こして自己の細胞を攻撃した結果として、皮膚が腫れたりただれたりといった症状が出るものがあります。
また、外部から細菌、真菌も、ウイルスといった病原体が感染したことによって皮膚の異常を引き起こす感染症という種類のものもあります。

皮膚の感染症のなかでも、患部に水ぶくれが数多くみられるようになり、それに痛み、かゆみといった感覚をともなうようであれば、単純ヘルペスウイルスとよばれるウイルスの感染にともなうヘルペス感染症であるうたがいがあります。
ヘルペスウイルス自体はありふれたものですので、衛生状況があまりよくなかった時代には、子供のくちびるや口の周囲に水ぶくれができるという口唇ヘルペスにかかることもしばしばありました。
また、大人については、異性との性行為によって、粘膜の接触を通じてこのヘルペスウイルスに感染し、性器ヘルペスにかかってしまうことがあり、今日ではそれなりに多い病気のひとつであるといえます。

この両方のヘルペス感染症は、口唇ヘルペスが単純ヘルペスウイルスI型、性器ヘルペスが単純ヘルペスウイルスII型という、それぞれ微妙に異なる型のウイルスが原因となっています。
医療の方法については特に違いといったものはありません。
すなわち、病院では検査によって病原体が単純ヘルペスウイルスであることを特定した上で、バルトレックスのような抗ヘルペスウイルス薬を投与することになります。
このバルトレックスはウイルスの増殖を抑制する作用があるため、しばらく服用を続けるとウイルスの勢いはなくなり、症状が改善するのです。

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